シラグラとは

シラグラは、世界初のED治療薬として有名なバイアグラのジェネリック医薬品です。
バイアグラと同じくシルデナフィルが主成分として配合されています。
先発薬と同等の効果や安全性を持ちながら、ジェネリック医薬品ならではの低価格を実現し、高いコストパフォーマンスで人気を集めているお薬です。

お薬は薄い紫色で、楕円形の錠剤です。
サイズがやや大きいため、錠剤が苦手な方はカットしてから服用すると良いでしょう。
その際はピルカッターを使用すると、お薬の破砕や飛び散りを防ぐことができます。

シプラ社とは?

シラグラの製造・販売を手掛けているシプラ社は、1935年にインドで設立された製薬会社です。
売上高は1700億円にものぼり、インド市場で第2位のシェアを誇っています。
インド国外に10ヶ所の製薬施設を所有しており、国内のものと合わせるとその数は30ヶ所以上です。
従業員数も20000人を超え、現状インドで最大規模の医薬品メーカーであると言えるでしょう。

シプラ社では主に、抗癌剤、抗生物質、呼吸器疾患治療薬、心血管疾患治療薬、糖尿病治療薬、HIV(エイズ)に関連した医薬品などの製造を手掛けています。
発展途上国へ向けたHIV治療薬の提供にも精力的で、それまで治療を受けることができなかった多くの人々の命を救ってきました。
こうした功績も、シプラ社が世界で高く評価されている理由の1つです。
近年ではジェネリック医薬品の製造にも力を入れており、実に150以上もの国々へと製品を輸出しています。
日本では、AGA治療薬であるフィンペシア、ED治療薬であるタダシップ、クラミジア感染症の抗生物質であるアジーなどが有名です。
まだまだ事業の規模が拡大することも予想されますので、これからさらにシプラ社のお薬が身近な存在となってゆくかも知れません。

現在展開している1500種類以上のお薬は全て、WHO(世界保健機関)が定める医薬品の世界標準品質規則をクリアし、日本の厚生労働省にあたるFDA(アメリカ食品医薬品局)から正式な認証を受た上で製造しています。
高い安全性と信頼性が、世界規模で保証された製薬会社なのです。

シラグラの効果は?

主成分シルデナフィルの働きにより全身の血行が促進され、勃起に必要な血液が陰茎へ流れ込みやすくなります。
その上で、勃起を阻害する酵素PDE5(ホスホジエステラーゼ5型)の働きも抑えるため、力強い勃起を実現することができるのです。
服用後1時間程度で効果が現れ始め、4時間から5時間ほど持続します。
お薬の力のみで唐突に勃起するわけではなく、通常時と同じように性的刺激を受けることで勃起へと繋がります。
お薬の効果が切れるまで延々と勃起し続ける、というようなこともありません。

50mgと100mgの錠剤が販売されていますが、こちらは元々身体の大きな欧米人向けに作られているお薬です。
比較的小柄な日本人が1錠を丸ごと服用すると、副作用が強く出すぎてしまう危険性があります。
激しい頭痛や動悸が起こってしまい行為どころではなくなった、という声もあるようです。
初めて服用する方や高齢者の方(65歳以上)は25mg程度から服用を始め、様子を見ながら量を調節するようにしましょう。
服用上限は1度につき50mgまでです。
また、服用量と関係なく、1度服用してから次の服用までは、必ず24時間以上の間隔をあけて下さい。

シラグラの副作用

シラグラの副作用

主な副作用として顔のほてり、目の充血、頭痛などが報告されています。
しかし、これらは血行が促進されたことにより起こる症状ですので、大きな心配はいりません。
お薬の効果がなくなるタイミングで自然に消滅します。
症状が気になる場合は、目の充血であれば充血用目薬、頭痛であれば頭痛薬などを併用して対処することが可能です。
また、空腹時の服用により胃痛が起こるケースもありますが、その際も胃薬との併用で対処できます。
ただし、症状があまりに強く出る場合や、その他の異変を感じた場合は、すぐに服用を中止して下さい。
中止後も症状が改善されない場合はかかりつけの医師に相談しましょう。
稀ではありますが、服用後にめまいなどの症状が起こる可能性がありますので、車やバイクなどの運転はお控え下さい。

服用時の注意点

服用時の注意点

シラグラは食事の影響を受けやすいお薬です。
満腹状態で服用すると、成分が吸収されにくくなるので十分な効果を得ることができません。
そのため、空腹時または食後2時間以上経ってからの服用が推奨されています。
やむを得ず食後に服用する場合は、カロリーの高い食事を避け、腹八分目を心掛けると良いでしょう。
アルコールとの併用は問題ありませんが、ED治療薬の服用の有無に関わらず、飲酒後は勃起しにくくなることがあります。
脳の働きが鈍り、性的な刺激が伝わりづらくなるためです。
しかし、一方でアルコールにはリラックス効果があるので、緊張がほぐれてスムーズな勃起に繋がる場合もあります。
性交前の飲酒は、ご自身にとっての適量を見極めることが重要なのです。
また、成分の働きにより血行が促進されることで普段より酔いやすくなるケースがありますので、服用量及び飲酒量には十分に注意して下さい。

特定の飲食物の中には、お薬の成分との相性により相互作用を引き起こすものがあります。
有効成分の吸収が阻害されてお薬の効き目が悪くなってしまったり、代謝が良くなることでお薬の効果や副作用が強く出すぎてしまったりする事例もあるようです。
ご自身の身を守るためにも、お薬について十分理解してから服用するようにしましょう。

以下に該当する方は服用できません。

  • 配合されている成分にアレルギーをお持ちの方
  • 心血管系障害や心臓疾患により性行為が不適当と考えられる方
  • 重度の肝機能障害、腎機能障害のある方
  • 人工透析を行っている方
  • 低血圧や高血圧など血圧に不安のある方
  • 網膜色素変性症の方
  • 不安定真菌症の方
  • 不整脈の方
  • 過去3ヶ月以内に心筋梗塞の既往歴があり、心臓の手術を受けた方
  • 過去6ヶ月以内に脳梗塞、脳出血の既往歴がある方
  • 白血病、鎌状赤血球貧血、多発性骨髄腫など血液細胞に問題のある方

これら以外にも、ご自身の健康に不安のある方は服用前に医師にご相談下さい。

シラグラの併用禁忌薬

シラグラの併用禁忌薬として、硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン、硝酸イソソルビド、亜硝酸アミルなど)、アミオダロン塩酸塩(アンカロン錠など)が指定されています。
これら以外のお薬やサプリメントを常用している場合も医師に相談してから服用を決めて下さい。