レビトラとは?

レビトラは、バイエル社が製造を手がけるED治療薬です。
バイアグラやシアリスといった他の系統のお薬と比べて即効性に優れています。
バルデナフィルを主成分として配合しており、成分の吸収効率が高いことも特徴です。
ブリトラやバリフを始めとしたジェネリック医薬品も多数販売されています。

バイエル社とは?

バイエル社とは?

バイエル社は、ドイツで150年以上もの歴史を持つライフサイエンスに特化した企業です。
人々の生活の質を高めることを目標に掲げ、医療の他にも農業関連やヘルスケアなどの分野で研究及び開発を行っています。
世界79ヶ国に展開しているグローバルな一大企業です。
また、ドイツ国内ではサッカークラブ「バイエル・レバークーゼン」のスポンサーとしても知られており、地元の人々から身近な存在として親しまれています。

医療分野においては、1899年に解熱鎮痛剤であるアスピリンを開発したことで世界的に有名な企業となりました。
その後さらに、本記事で紹介するED治療薬レビトラの開発により、製薬会社としての地位を不動のものにしています。
日本では大阪と東京に事業所を構え、全国各地に配置された工場にて医療用医薬品、一般用医薬品、医療機器、動物用薬品などが製造されています。

レビトラの効果は?

レビトラの効果は?

レビトラの主成分であるバルデナフィルが、全身の血行を促進して勃起に必要な血液を陰茎に流れ込みやすくすることで力強い勃起をサポートします。
また、同時に勃起を阻害する酵素PDE5(ホスホジエステラーゼ5型)の働きを抑えることで、よりスムーズな勃起を実現することができるのです。
全く勃起しないという方はもちろん、十分に勃起せず挿入できない、持続せずに中折れしてしまうといった悩みをお持ちの方にも服用していただけます。
レビトラは即効性に優れていますが、強制的に勃起が始まるではありません。
通常時と同じように性的刺激を受けることで初めて勃起へと繋がります。
意図していないタイミングで勃起し、治まらなくなってしまうようなことはありませんのでご安心下さい。

個人差はありますが、早い方は服用後15分から30分程度で効果が現れます。
お薬の作用は5時間から最大で10時間持続すると言われておりますので、性行為のタイミングに合わせて服用して下さい。
1回につき20mgまで服用することができますが、こちらは身体の大きな欧米人向けに設定された用量です。
比較的小柄な日本人は10mg程度でも十分な効果が得られます。
初めて服用する方や高齢者の方(65歳以上)、副作用が心配な方は、ピルカッターを利用して錠剤を分割し、少量から服用を開始すると良いでしょう。
その後は、ご自身の体調を確認しながら服用量を調整できますが、この時も1回の上限量である20mgを超えて摂取してはいけません。
また、服用量に関係なく1度服用してから次回分までは24時間以上の間隔をあけて下さい。
24時間以上が経過していれば、連日服用することも可能です。

レビトラの副作用

レビトラの主な副作用として頭痛、顔のほてり、充血などの症状が報告されています。
しかし、これらはお薬の成分により血行が促進されたことで起こる症状であり、効き目と共に自然消滅しますので特に問題ありません。
気になる場合は、市販の頭痛薬や充血用目薬などとの併用で対処することができます。
また、空腹時の服用により胃痛を引き起こすケースもありますが、その際も市販の胃薬との併用で対処すると良いでしょう。
ただし、症状があまりにも強く出る場合や、お薬の作用時間よりも明らかに長引くような場合には服用を中止して下さい。
症状が改善されなければ速やかに医療機関を受診しましょう。
稀ですが、副作用でめまいや眠気などの症状が起こる場合があるため、服用後は車の運転や危険な作業は控えましょう。

服用時の注意点

レビトラは比較的食事の影響を受けにくいとされていますが、他のED治療薬と同じように食事の内容を工夫した方が効果的です。
満腹状態を避け、カロリーや脂質の低いメニューを心掛けると、成分の吸収が阻害されなくなります。
700kcal以下、脂質23.3g以下であれば問題ないというメーカーの発表もありますが、十分な効果を得るには、空腹時の服用や食後2時間以上が経過してからの服用がおすすめです。
レビトラとアルコールの併用は、特に禁止されてはいません。
ただし、バルデナフィルの作用で血行が促進されることにより、普段よりも早く酔いが回ってしまう場合があるため注意が必要です。
緊張がほぐれて性行為に臨みやすくなるケースがある一方、脳の働きが鈍ることで性的な刺激や興奮が伝わりにくくなってしまうケースもありますので、飲酒量には十分に気を付けましょう。

特定の飲食物の中には、お薬の成分との相性により相互作用を引き起こすものがあります。
有効成分の吸収が阻害されてお薬の効き目が悪くなってしまったり、代謝が良くなることでお薬の効果や副作用が強く出すぎてしまったりする事例もあるようです。
ご自身やパートナーの安心のため、事前によく調べた上で服用を検討して下さい。

次に該当される方は服用できません。

  • 配合されている成分にアレルギーをお持ちの方
  • 心血管系障害や心臓疾患により性行為が不適当と考えられる方
  • 重度の肝機能障害、腎機能障害のある方
  • 人工透析を行っている方
  • 低血圧や高血圧など血圧に不安のある方
  • 網膜色素変性症の方
  • 不安定真菌症の方
  • 不整脈の方
  • 過去3ヶ月以内に心筋梗塞の既往歴があり心臓の手術を受けた方
  • 過去6ヶ月以内に脳梗塞、脳出血の既往歴がある方
  • 白血病、鎌状赤血球貧血、多発性骨髄腫など血液細胞に問題のある方

これ以外にも気になることのある方は、服用前に医師に相談しましょう。

レビスマの併用禁忌薬

硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなど)、アミオダロン塩酸塩(アンカロン錠など)、CYP3A4阻害薬(抗真菌薬、抗HIV薬、ケトコナゾール、イトラコナゾール、リトナビル、サキナビル、ネルフィナビル、アザタナビル、テリスロマイシン、ネファンドンなど)といった薬剤がレビトラの併用禁忌薬に指定されています。
これらの他にも、常用しているお薬やサプリメントなどがある方は事前にかかりつけの医師へご相談下さい。